令和8年度アートキッズ②
「えんぴつで描こう!」
アートキッズは、小学生を対象とした織田廣喜美術館の教育普及事業です。
作品鑑賞や制作活動、アーティストや大学との連携事業など、さまざまなアート体験を通して、表現する楽しさや自分らしく考える力を育むことを目的としています。
6月28日(日)、令和8年度アートキッズ第2回目の活動を行いました。
今回は、アーティストの坂本鷹也さんを講師にお迎えし、絵を描くときの「えんぴつ」の使い方について教えていただきました。

まずは、普段文字を書くときとは違うえんぴつの持ち方を学びながら、白い画用紙に濃淡をつける練習をしました。画用紙に8つのマスを作り、一番薄い色から一番濃い色まで、えんぴつだけで表現します。坂本先生から「色を塗る時に力の入れ方を変えたり、塗ったところを指でこすったりするんだよ~」とコツを教わりながら、一人ひとり真剣に取り組みました。

続いて挑戦したのは、影の表現です。画用紙に描いた円に影をつけ、立体的なボールに見えるよう描いていきます。光が当たる方向やどんな風に影ができるのか一緒に考えながら描きました。

次は、机の上に置いた紙コップを見ながら描くことに挑戦しました。実物と同じ大きさで描くために、えんぴつを使って紙コップの大きさを測る方法も教えていただきました。「描くときはよく見て描いてね~」という坂本先生の言葉を意識しながら、じっくりと観察して描き進めました。途中に、気分転換として好きな絵を描く時間もあり、楽しみながら学ぶことができました。

最後は、自分の手を画用紙に置いて輪郭をなぞり、つめの形や手のしわ、影などをよく観察しながら描きました。細かな部分まで目を向けることで、「見ること」の大切さを実感する活動となりました。

普段とは違うえんぴつの使い方が少し難しくて、苦戦する場面もありましたが、みんな最後まで頑張ってチャレンジしていました。一本のえんぴつで、さまざまな表現ができる面白さを感じてもらえていたら嬉しいです。来月も引き続き坂本先生にご指導いただきます。今回学んだことを生かしながら、さらに表現の幅を広げていきます。




