大人の学美塾　2日目をレポート

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５月２9日日曜日、大人の学美塾（まなびじゅく）「カリグラフィー講座」2回目が行われました。

前回は、アルミ缶と割りばしを使って、カリグラフィー用のペンを作りました。今回は、そのペンを使って実際にカリグラフィーで文字を書き、文字を書いた紙を使ってオリジナルの封筒も制作します。

まずは講師の初島さつき先生によるデモンストレーションから。

アルミ缶ペンは、ペンを寝かせて書くことで極太の線を、ペンを

立てて書くことで極細の線まで表現することができます。

 

カリグラフィーにはリズムがあり、そのリズムで書くとバランスが

取れた美しい文字になるそうです。

画像内のアルファベットも、同じリズムで書かれています。

 

初島先生のレクチャーの通り、同じリズムで書く練習をします。

ペンはもちろんアルミ缶ペン。

 

練習用紙いっぱいを文字で埋め尽くしたら、封筒づくりです。

封筒の展開図の型紙を紙に写し書きし、その通りに紙を切ります。

どの部分を封筒にしたらおしゃれなのか、書いた文字を封筒の

内外どちらに持ってくるのか、型紙をどう配置したらより多くの

封筒を作れるのか…まるでパズルのようでした。

 

参加者作品。

線や文字が記された、世界にひとつだけの封筒です。

この封筒でどなたに、どんなお手紙を送るのか、またこの封筒を

受け取った方の反応など、とても気になりますね。

 

今回制作したアルミ缶ペン作りや封筒作り、参加した皆さんには、

これからもカリグラフィーに親しんでいただけるといいなぁと

感じた大人の学美塾でした。

 

初島さつき先生、参加者の皆さん、ありがとうございました！